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トラキフィリア

Trachyphyllia geoffroyi(Audouin, 1826)

大きく肉厚なポリプが床置きされるLPS珊瑚。蛍光の赤やグリーンが美しい。寿命は10年以上。成体サイズは5〜20cm。光合成・液体フード。

トラキフィリア (Trachyphyllia geoffroyi)
© Diego DelsoCC BY-SA 4.0出典

名前・別名

  • 通称Trachyphyllia
  • 通称トラキフィリア
  • シノニムAntillia duncani
  • シノニムAntillia flabelliformis
  • シノニムAntillia geoffroyi
  • シノニムAntillia infundibuliformis
  • シノニムAntillia orientalis

解説

トラキフィリア(Trachyphyllia geoffroyi、科: トラキフィリア科)はインド太平洋の砂底・礁斜面に生息する単体性LPSサンゴで、「オープンブレインコーラル」とも呼ばれます。岩盤に固着せず砂底に自由に横たわる自由生活性サンゴで、直径5〜20cmの大きな肉厚ポリプが脳状の骨格を包みます。赤・緑・オレンジ・ピンク・マルチカラーなど非常に鮮やかな色彩を持ち、夜間には大きく膨らんで給餌反応を示します。飼育には弱〜中程度の照明(80〜180 PAR)と弱い間接水流が最適です。砂底に直接置くことが重要で、岩に接触させると組織にダメージを与えます。水温24〜27℃、KH 8〜10、Ca 400〜420ppmを維持します。週1〜2回の給餌(小型エビ・魚の切り身)でポリプが充実し、色彩が向上します。比較的丈夫で飼育しやすく、鮮やかな色彩と独特の生活様式がリーフアクアリストに人気の品種です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 配置砂底に直接置く
  • 光環境弱〜中程度の光量
  • 給餌大きなポリプに直接給餌可能
  • 注意点蛍光レッドの個体が特に人気

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Trachyphyllia geoffroyi, Merulinidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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