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アカントフィリア

Acanthophyllia deshayesiana(Michelin, 1850)

単体の巨大なポリプを持つLPSサンゴ。赤、緑、青など鮮やかな色で「ミートコーラル」とも呼ばれる。肉厚な組織が膨張する姿は圧巻。

アカントフィリア (Acanthophyllia deshayesiana)
© OceanamazonCC0出典

名前・別名

  • 通称Acanthophyllia (Meat Coral)
  • 通称アカントフィリア
  • シノニムAcanthophyllia deshayensiana
  • シノニムCaryophyllia deshayesiana
  • シノニムCynarina deshayesiana
  • シノニムProtolobophyllia deshayesiana

解説

アカントフィリア(Acanthophyllia deshayesiana、科: ロボフィリア科)はインド太平洋の砂底・礁斜面に生息する単体性の大型ポリプ石灰化(LPS)サンゴです。岩盤に固着せず砂底に横たわる自由生活性サンゴで、夜間や給餌時に肉厚の組織が大きく膨らみ、直径15〜25cmほどに成長します。赤・オレンジ・緑・マルチカラーなど鮮やかな発色を示し、観賞価値の高い種として知られています。飼育は弱〜中程度の照明と穏やかな間接水流を好み、強い直接水流は組織を傷めるため避けます。砂底に直接置いて固定しないことが重要で、岩への接触はダメージの原因になります。週1〜2回の小型エビや魚介片によるターゲット給餌で発色と成長が促進されます。ひっくり返った状態が続くと弱るため、常に正立姿勢を保つよう注意します。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 照明低〜中光量。砂地に配置
  • 水流弱い間接水流。強い水流は組織を傷める
  • 給餌週1〜2回、刻んだシュリンプを直接給餌
  • 注意点砂に半分埋もれた状態で配置。岩に固定しない

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Acanthophyllia deshayesiana, Lobophylliidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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