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サンゴイソギンチャク(サンコーラル)

Tubastraea sp.Lesson, 1830

鮮やかなオレンジ色の非光合成サンゴ。光に頼らず給餌のみで育てる。夜間にポリプを全開する美しい姿。寿命は適切な管理で10年以上。ミシスシュリンプ・ブラインシュリンプ(毎日〜隔日給餌)。

サンゴイソギンチャク(サンコーラル) (Tubastraea sp.)
© Franklin Samir DatteinCC BY 2.0出典

名前・別名

  • 通称Sun Coral
  • 通称サンゴイソギンチャク(サンコーラル)
  • シノニムAgatheliopsis
  • シノニムAstropsammia
  • シノニムAustralopsammia
  • シノニムCoenopsammia
  • シノニムPachypsammia

解説

サンコーラル(Tubastraea属)はDendrophylliidae科に属する非光合成性のカップコーラルで、ゾオキサンテラを持たないため光を必要とせず、すべての栄養を捕食によって得ます。オレンジ・黄色・黒など鮮やかなポリプが花のように開く姿が美しく、強い照明を必要としないため陰になる場所にも設置できます。インド太平洋の礁壁・礁斜面に生息し、時に岩の裏面や洞窟内に大規模なコロニーを形成します。飼育には照明は不要ですが、週3〜5回の定期的な給餌(ブラインシュリンプ・ミジン子・プランクトン)が必須です。水流は中程度で、給餌時は水流を止めてポリプが開くのを確認してから与えます。給餌管理が適切であれば比較的丈夫です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量弱め
水流中程度
配置どこでも可

管理のコツ

  • 照明不要(非光合成)
  • 水流中程度
  • 給餌毎日〜隔日の給餌が必須。手間がかかる
  • 配置日陰やオーバーハングの下
  • 注意点給餌を怠ると衰退・死亡する

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Tubastraea, Dendrophylliidae)。和名サンゴイソギンチャクは俗称だが学名はイシサンゴ目=CITES 附属書II。

参考・出典

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