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ウミキノコモドキ

Sinularia sp.May, 1898

指状に分岐するソフトコーラル。レザーコーラルの仲間で丈夫。クリーム、緑、茶色などのカラーバリエーションあり。ウミキノコに似るが分岐が特徴。

ウミキノコモドキ (Sinularia sp.)
© George Berninger Jr.CC BY-SA 3.0出典

名前・別名

  • 通称Sinularia (Finger Leather Coral)
  • 通称ウミキノコモドキ

解説

シヌラリア(ウミキノコモドキ、Sinularia属、科: ウミトサカ科)はインド太平洋の礁斜面・ラグーンに広く分布する八放サンゴ(ソフトコーラル)で、種数が非常に多い大きな属です。指状・葉状・被覆状など多様な成長形態を示し、表面に短いポリプが密生します。クリーム・ベージュ・グリーン・パープルなどの落ち着いた色彩を持ち、体内に骨片を持つため引き締まった質感です。飼育は非常に容易で、中〜強程度の照明と中〜強めの水流を好む丈夫な入門向けソフトコーラルです。定期的に表面の薄膜を脱いで自己浄化するため、その間ポリプを閉じるのは正常な挙動です。成長が早く大きく育つため、十分なスペースを確保します。フラギングも容易ですが、テルペノイド系の化学物質を放出するため、活性炭の使用や十分な間隔の確保が望ましいです。

飼育条件

タイプソフトコーラル
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
光量中程度
水流中程度
配置どこでも可

管理のコツ

  • 照明中程度のLED照明で十分
  • 水流中程度の水流。ポリプが揺れる程度
  • 増殖枝をカットして岩に固定するだけで増殖
  • 注意点テルペンを放出。他のサンゴとの距離を確保

規制・保全情報

備考:
八放サンゴ(Sinularia, Alcyoniidae)。ソフトコーラル=CITES 非掲載。

参考・出典

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