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メルリナ

Merulina sp.Ehrenberg, 1834

薄い板状の葉が立ち上がるユニークな形状のSPSサンゴ。緑や茶色が一般的。水槽に立体感を加えるアクセントとして使える。中級者向け。

メルリナ (Merulina sp.)
© Jean-Paul BoerekampsCC0出典

名前・別名

  • 通称Merulina Coral
  • 通称メルリナ
  • シノニムClavarina
  • シノニムParaclavarina
  • シノニムScapophyllia

解説

メルリナ(Merulina属、科: メルリニア科)はインド太平洋の礁斜面・ラグーンに分布するサンゴで、葉状〜板状に広がりながら表面に分岐した尾根(コラム)を放射状に発達させる独特の骨格構造を持ちます。緑・茶・クリームなどの色彩を持ち、扇状に広がる立体的なコロニーがリーフタンクの景観を引き立てます。代表種にMerulina ampliataがあります。飼育は中程度の照明と中〜やや強めの水流に適応し、比較的丈夫です。成長が速く葉状に広がるため、十分なスペースを確保します。掃目触手を伸ばして近隣のサンゴと競合することがあるため、配置に余裕を持たせます。週1〜2回の給餌で成長が促進されます。フラギングも可能ですが薄い骨格は破損しやすいため、取り扱いには注意が必要です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流中程度
配置中段

管理のコツ

  • 照明中〜高光量。板状なので光を効率よく受ける
  • 水流中程度。強すぎると板が折れる
  • 水質Ca 400-440ppm, KH 7-9で安定維持
  • 注意点デトリタスが溜まりやすい。定期的にブロー

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Merulina, Merulinidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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