メインコンテンツへスキップ

ハンマーコーラル

Euphyllia ancora(Veron & Pichon, 1980)

T字型の触手がハンマーに似たLPSサンゴ。ナガレハナサンゴの近縁種。水流に揺れる姿が美しい。寿命は適切な管理で10年以上。光合成+給餌推奨。

ハンマーコーラル (Euphyllia ancora)
© Diego DelsoCC BY-SA 4.0出典

蛍光発色の見え方

ハンマーコーラル 白色光下
白色光下
ハンマーコーラル ブルー光下(蛍光)
ブルー光下(蛍光)※AI再現イメージ

サンゴの蛍光タンパクはブルー/アクチニック光で励起されて発色します。白色光下とは見え方が大きく異なります。

名前・別名

  • 通称Hammer Coral
  • 通称ハンマーコーラル
  • シノニムEuphyllia anacora
  • シノニムEuphyllia ancora

解説

ハンマーコーラル(Euphyllia ancora)はEuphylliidae科に属する大型ポリプ石灰化サンゴで、触手先端がT字型(ハンマー型)または錨型に広がることが特徴です。インド太平洋の礁斜面に生息し、緑・タン・ゴールド・パープルなどの美しい色彩を持ちます。強力な掃討触手で隣接サンゴを傷つけるため、水槽内での配置に注意が必要です。飼育には中程度の照明(150〜250 PAR)と弱〜中の間接水流が適しており、水温・KHの安定が重要です。フロスポーン・トーチと並ぶEuphyllia三兄弟の一つとして知られ、波に揺れる触手の動きが美しくマリンアクアリウムで絶大な人気を誇ります。給餌は月1〜2回小型の肉食餌料が有効です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流中程度
配置中段

管理のコツ

  • 照明中程度
  • 水流弱〜中の間接的な水流
  • 水質KH 7-11, Ca 420-450ppm
  • 給餌ミシスシュリンプ等を週2回
  • 注意点ブラウンジェリー病に注意。水質悪化で発症

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Euphyllia ancora, Euphylliidae)=ハンマーコーラル。CITES 附属書II。

参考・出典

近縁・同じタイプのサンゴ

関連する飼育コラム

この種をお迎えする

サンゴ・海水魚のブリーダー・専門店直販マーケットプレイス「ブリちょく」で、生体を直接購入できます。

※外部サイト(ブリちょく)が新しいタブで開きます。

外部データベース