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ハナガササンゴ(ゴニオポラ)

Goniopora sp.de Blainville, 1830

長く伸びるポリプが花束のような美しいLPSサンゴ。飼育がかつては困難とされたが、近年の技術向上で改善。

ハナガササンゴ(ゴニオポラ) (Goniopora sp.)
© Peter Young Cho, MDCC BY-SA 3.0出典

蛍光発色の見え方

ハナガササンゴ(ゴニオポラ) 白色光下
白色光下
ハナガササンゴ(ゴニオポラ) ブルー光下(蛍光)
ブルー光下(蛍光)※AI再現イメージ

サンゴの蛍光タンパクはブルー/アクチニック光で励起されて発色します。白色光下とは見え方が大きく異なります。

名前・別名

  • 通称Goniopora (Flowerpot Coral)
  • 通称ハナガササンゴ(ゴニオポラ)
  • シノニムAstroitis
  • シノニムCalathiscus
  • シノニムGoniaraea
  • シノニムLitharaea
  • シノニムMachadoporites

解説

ゴニオポラ(Goniopora属)はAcroporidae科に属する大型ポリプ石灰化サンゴで、数十から数百本の長い花柄状ポリプ(直径3〜5mm)が群体から伸びる姿が花束のように美しく、フラワーポットコーラルとも呼ばれます。インド太平洋の濁った礁湾や砂底に生息します。以前は飼育難易度が高いとされていましたが、近年の飼育技術向上により成功率が上がっています。中程度の照明(150〜250 PAR)と弱い間接水流を好み、强水流はポリプの縮小を招きます。給餌への反応が高く、週1〜2回のファイトプランクトン・ロティファーの給餌が重要です。安定したCa・KHと低い硝酸塩・リン酸塩の維持が長期飼育の鍵です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 照明中程度
  • 水流弱い間接水流
  • 給餌定期的な給餌が重要。粉末フード有効
  • 水質安定した水質を維持
  • 注意点RTN(急速組織壊死)のリスクあり。水質急変注意

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Goniopora, Poritidae)=ハナガササンゴ。CITES 附属書II。

参考・出典

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