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ファンギア(クサビライシ)

Fungia

単体で移動できるユニークなLPS珊瑚。円盤状の体で砂底を動き回る。寿命は10年以上。成体サイズは5〜20cm。光合成・液体フード。

ファンギア(クサビライシ) (Fungia)
© JosuevgCC BY-SA 3.0出典

名前・別名

  • 通称Fungia
  • 通称ファンギア(クサビライシ)

解説

フンギア(Fungia属、科: フンギア科)はインド太平洋のサンゴ礁に生息する単体性LPSサンゴで、プレートコーラルとも呼ばれます。直径5〜30cmの円形〜楕円形の骨格を持ち、岩盤に固着せず砂底に自由に横たわって生活する「自由生活性」サンゴとして知られています。傾いた場合は自らの触手を使って体を起こす能力を持ちます。緑・ピンク・茶・赤など多彩な色彩を示します。飼育には中程度の照明(100〜200 PAR)と弱〜中程度の間接水流が適しており、砂底に直接置いて固定しないことが重要です。水温24〜27℃、KH 8〜10、Ca 400〜430ppmを維持します。大きな口を持つため、直接給餌(エビ・魚の切り身等)が可能で、週1〜2回の給餌で成長が促進されます。ひっくり返った状態が続くと斃死するため、常に正立姿勢を確認してください。非常に個性的な外見と活発な給餌反応で人気があります。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 配置砂底に直接置く(岩に固定しない)
  • 給餌大きな口で直接給餌が可能
  • 水流弱〜中程度の水流
  • 注意点自力で移動するため配置が変わることがある

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Fungia, Fungiidae)=クサビライシ。CITES 附属書II。

参考・出典

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