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フォックスコーラル

Nemenzophyllia turbidaHodgson & Ross, 1982

フサフサした触手が美しいLPS珊瑚。ナガレハナサンゴに似るが触手がより細かく繊細。寿命は10年以上。成体サイズは10〜30cm。光合成・液体フード。

フォックスコーラル (Nemenzophyllia turbida)
© Ryan McMindsCC BY 3.0出典

名前・別名

  • 通称Fox Coral
  • 通称フォックスコーラル
  • シノニムPlerogyra turbida

解説

フォックスコーラル(Nemenzophyllia turbida、科: プレロギュラ科)はインド太平洋の礁斜面・オーバーハング下に生息するLPSサンゴです。細くふわふわした触手が密集して伸び、水流に揺れる様子が非常に美しい。触手はクリーム・白・緑・ピンクなどの色彩で、特に蛍光グリーン個体が人気です。ハンマーコーラルやトーチに似た雰囲気ですが、より繊細で柔らかい印象を持ちます。飼育には中程度の照明(100〜200 PAR)と弱〜中程度の間接水流が最適です。強い直接水流は触手を損傷させ、縮んで開かなくなるため注意が必要です。水温24〜27℃、KH 8〜10、Ca 400〜420ppmを維持します。給餌(小型エビ・ミシス)を週1〜2回行うとポリプのボリュームと色彩が改善します。掃目触手を夜間に伸ばすため、隣接コーラルとの間隔を15cm以上確保してください。デリケートな印象に反して比較的丈夫で、中級者向けの美しいLPSです。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 光環境中程度の光量
  • 水流弱〜中程度の水流
  • 給餌液体フードで成長促進
  • 注意点環境の安定を好む。急な変化に注意

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Nemenzophyllia turbida, Euphylliidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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