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カメノコキクメイシ

Favites sp.Link, 1807

六角形のコーラライトが密に並ぶLPSサンゴ。ファビテスとも呼ばれる。多彩なカラーパターンが存在し、「ウォーコーラル」に近縁。丈夫で飼育しやすい。

カメノコキクメイシ (Favites sp.)
© JosuevgCC BY-SA 4.0出典

名前・別名

  • 通称Favites Coral
  • 通称カメノコキクメイシ
  • シノニムAllastraea
  • シノニムAphrastraea
  • シノニムAphrastrea
  • シノニムAstrophyllia
  • シノニムCellastrea

解説

カメノコキクメイシ(ファビテス、Favites属、科: メルリニア科)はインド太平洋・大西洋の礁に広く分布する塊状のLPS/中型ポリプ系サンゴで、ブレインコーラルの仲間です。多角形のコラライトが壁を共有して密に並ぶ「セリオイド」構造を持ち、亀の甲羅状の模様を形成します。緑・茶・黄・蛍光グリーン・パープルなど多彩な色彩を示し、鮮やかな個体はコレクターに人気です。飼育は比較的容易で、中程度の照明と弱〜中程度の水流に適応します。夜間に掃目触手を伸ばして近隣のサンゴを攻撃するため、十分な間隔を確保します。週1〜2回の給餌で発色と成長が促進されます。丈夫で許容範囲が広く、フラギングも容易なため、塊状LPSの入門種として広く流通しています。隣接属のFaviaとはコラライト壁の構造で区別されます。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 照明中程度のLED。低光量でも維持可能
  • 水流弱〜中程度の水流
  • 給餌夜間にポリプが開いた時に粉末フードを
  • 注意点スイーパー触手あり。隣のサンゴと距離を

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Favites, Merulinidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

近縁・同じタイプのサンゴ

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