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キクメイシ

Favia sp.de Blainville, 1820

丸いコーラライトが表面に並ぶ塊状LPSサンゴ。ファヴィテスに似るが、コーラライト同士が明確に分離している点が異なる。丈夫で色彩豊富。

キクメイシ (Favia sp.)
© OceanamazonCC0出典

名前・別名

  • 通称Favia Coral
  • 通称キクメイシ
  • シノニムBarbadiastrea
  • シノニムClypeofavia
  • シノニムFissicella
  • シノニムStegiastrea

解説

キクメイシ(ファビア、Favia属、科: メルリニア科)はインド太平洋・大西洋の礁に広く分布する塊状のLPS/中型ポリプ系サンゴで、英名ブレインコーラルの一種です。円形の星型ポリプ(コラライト)が密に並んで半球状のコロニーを形成し、夜間にポリプを大きく開く様子が観察できます。緑・赤・茶・蛍光グリーンなど多彩な色彩を持ち、鮮やかな個体はコレクターに人気です。飼育は比較的容易で、中程度の照明と弱〜中程度の水流に適応します。掃目触手を伸ばして近隣のサンゴを攻撃することがあるため、十分な間隔を確保します。週1〜2回の給餌で発色と成長が促進されます。丈夫で水質の許容範囲が広く、フラギングも容易なため、初心者向けの塊状LPSとして広く親しまれています。なお近年の分類見直しで多くの旧Favia種が他属へ再分類されています。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 照明低〜中光量。適応力が高い
  • 水流弱〜中程度の水流
  • 給餌夜間にポリプが膨張。粉末フードを散布
  • 注意点夜間にスイーパー触手を展開。配置間隔に注意

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Favia/Dipsastraea, Merulinidae)=キクメイシ。CITES 附属書II。

参考・出典

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