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ハナガタサンゴ(ブレインコーラル)

Trachyphyllia geoffroyi(Audouin, 1826)

脳のようなうねりのある骨格が特徴的なLPSサンゴ。赤・緑・紫など色彩豊かで、比較的飼育が容易。夜間にポリプを大きく広げて捕食行動を見せる。

ハナガタサンゴ(ブレインコーラル) (Trachyphyllia geoffroyi)
© bondoloCC BY 3.0出典

名前・別名

  • 通称Brain Coral
  • 通称ハナガタサンゴ(ブレインコーラル)
  • シノニムAntillia duncani
  • シノニムAntillia flabelliformis
  • シノニムAntillia geoffroyi
  • シノニムAntillia infundibuliformis
  • シノニムAntillia orientalis

解説

ブレインコーラルは表面に人間の脳に似た複雑な迷路状の隆起と溝を持つ大型ハードコーラルの総称で、主にFaviidae科やMerulinidae科に属します。インド太平洋から大西洋の礁に広く分布し、成長は非常に遅く数百年を超える個体も存在します。色彩は茶・緑・黄色系が多く、蛍光緑を示す種も珍重されます。飼育では中程度の照明(150〜250 PAR)と弱〜中程度の間接水流を好み、直接強光や強水流は褪色の原因となります。水温24〜27℃、比重1.025を安定させれば比較的丈夫で初中級者にも適します。隣接サンゴへの掃討触手を伸ばすため、十分なスペースを確保することが重要です。

飼育条件

タイプLPS(好日性大型ポリプ)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
Ca(カルシウム)400〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1280〜1350 mg/L
光量中程度
水流弱め
配置底面

管理のコツ

  • 照明中程度。強光線は色褪せの原因
  • 水流弱〜中程度の間接的な水流
  • 配置砂底に直置き。ライブロック上より砂底が自然
  • 注意点他サンゴとの接触は刺胞で攻撃するためスペースを確保

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Trachyphyllia geoffroyi, Merulinidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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