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ハナヤサイサンゴ

Pocillopora sp.Lamarck, 1816

カリフラワー状に分岐するSPSサンゴ。ピンクや緑色が一般的。アクロポラより丈夫でSPS入門に最適。成長が早く見応えがある。

ハナヤサイサンゴ (Pocillopora sp.)
© Charles J. SharpCC BY-SA 4.0出典

名前・別名

  • 通称Pocillopora (Cauliflower Coral)
  • 通称ハナヤサイサンゴ

解説

ハナヤサイサンゴ(ポシロポラ、Pocillopora属、科: ポシロポラ科)はインド太平洋・東太平洋の浅礁域に広く分布する小型ポリプ石灰化(SPS)サンゴです。短く分岐した枝の表面にコブ状の隆起(ベルカ)が密に並ぶ独特の形態を持ち、ピンク・緑・茶・パープルなどの色彩を示します。代表種にPocillopora damicornisがあります。飼育には中〜強程度の照明と中〜強の乱流水流が適し、安定したカルシウム・アルカリニティの維持が求められます。アクロポラよりも飼育耐性が高く、SPS飼育の入門種として推奨されます。成長が速くフラギングが容易な反面、コエロプレウラなどの害虫が付くことがあるため、導入時のディッピングが推奨されます。丈夫で増えやすく、リーフタンクの骨格となる人気のSPS品種です。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量強め
水流強め
配置上段

管理のコツ

  • 照明中〜高光量。200PAR以上推奨
  • 水流中〜強の乱流
  • 水質Ca 420-450ppm, KH 7-9。安定性重視
  • 注意点カニやエビが共生していることがある

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Pocillopora, Pocilloporidae)=ハナヤサイサンゴ。CITES 附属書II。

参考・出典

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