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コモンサンゴ

Hydnophora sp.Fischer von Waldheim, 1807

表面に小さな突起(ヒドノフォア)が密生するLPS/SPSの中間的サンゴ。成長が早く、蛍光グリーンが美しい。攻撃性が強いので配置に注意。

コモンサンゴ (Hydnophora sp.)
© Ryan McMindsCC BY 3.0出典

名前・別名

  • 通称Hydnophora (Horn Coral)
  • 通称コモンサンゴ
  • シノニムHydnophoraraea
  • シノニムHydnophorella
  • シノニムMonticularia
  • シノニムMonticulina
  • シノニムStaminocoenia

解説

ヒドノフォラ(Hydnophora属、科: メルリニア科)はインド太平洋の礁斜面・ラグーンに分布するサンゴで、骨格表面に円錐状の突起(ヒドノフォア)が密に並ぶ独特の質感が特徴です。被覆状・塊状・枝状など成長形態は多様で、緑・蛍光グリーン・茶などの色彩を持ちます。代表種にHydnophora rigidaやHydnophora exesaがあります。飼育は中程度の照明と中程度の水流に適応し、比較的丈夫です。ただし非常に攻撃性が強く、長い掃目触手を伸ばして周囲のサンゴを激しく攻撃するため、他のサンゴから十分な距離を確保することが必須です。成長が速く、フラギングも容易なため増殖しやすい反面、レイアウトでは攻撃性の管理が重要になります。週1〜2回の給餌で成長が促進されます。鮮やかな蛍光グリーンの個体は観賞価値が高く人気があります。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量中程度
水流中程度
配置中段

管理のコツ

  • 照明中〜高光量。蛍光色は青LEDで映える
  • 水流中〜強の水流を好む
  • 成長成長が早い。定期的にフラグ分けを
  • 注意点スイーパー触手が非常に長い。周囲にスペースを

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Hydnophora, Merulinidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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