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パボナ

PavonaLamarck, 1801

薄い板状に成長するSPS珊瑚。被覆やプレートなど様々な形態で成長する丈夫な種。寿命は10年以上。成体サイズは10〜30cm。光合成。

パボナ (Pavona)
© HaplochromisCC BY 2.5出典

名前・別名

  • 通称Pavona
  • 通称パボナ
  • シノニムHeteroseris
  • シノニムLophoseris
  • シノニムPavonia
  • シノニムPolyastra
  • シノニムPseudocolumnastrea

解説

パボナ(Pavona属、科: アガリキア科)はインド太平洋の広い礁域に分布するSPSサンゴで、薄い板状から柱状・ドーム状まで様々な成長形態を取ります。chalice-coralキーとは別の一般的なパボナ種で、表面に星型の小ポリプが密集した独特のテクスチャーが特徴です。褐色・緑・ピンクなどの色彩を持ち、光条件によって形態と発色が変化します。飼育難易度は低〜中程度で、アクロポラよりも水質変動に寛容なSPSとして知られています。中程度の照明(100〜250 PAR)と中程度の水流が適しています。水温24〜27℃、KH 8〜10、Ca 400〜440ppmを維持します。成長は中〜速で、岩盤を被覆しながら広がる傾向があります。他コーラルへの攻撃性は低く、混泳させやすいSPSです。フラギングは骨格を割って行い、カット面が速やかに治癒します。リーフタンクの底岩を覆う基礎コーラルとして優秀な品種です。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量中程度
水流強め
配置中段

管理のコツ

  • 光環境中程度の光量で十分
  • 水流中程度の水流
  • 成長成長速度が比較的速い
  • 注意点SPS の中では丈夫な部類

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Pavona, Agariciidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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