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モンティポラ・セトサ

Montipora setosaNemenzo, 1976

表面に毛状のポリプが密生する特徴的なモンティポラ。緑色が一般的で、毛足が長いため「ファジー」と呼ばれることも。SPS入門として人気。

モンティポラ・セトサ (Montipora setosa)
© InktomiCC BY-SA 4.0出典

名前・別名

  • 通称Montipora Setosa
  • 通称モンティポラ・セトサ

解説

モンティポラ・セトサ(Montipora setosa、科: アクロポラ科)はインド太平洋に分布する小型ポリプ石灰化(SPS)サンゴで、被覆状に広がる成長形態を持ちます。観賞魚業界では深みのある赤〜オレンジ系の発色を示す個体が「レッドモンティポラ」「サンセットモンティポラ」などの俗称で流通し、その鮮やかな色彩で人気があります。表面は微細なポリプと細かな毛状の質感を持ちます。飼育には中〜強程度の照明と中程度の乱流水流が適し、安定したカルシウム・アルカリニティ・マグネシウムの維持が求められます。被覆状に成長して岩を覆っていくため、十分なスペースを確保します。成長は比較的速く、フラギングが容易なため株分け繁殖に向きます。色揚げには適切な光量と栄養塩管理が重要で、SPS飼育に慣れた中級者以上に向く品種です。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量強め
水流強め
配置上段

管理のコツ

  • 照明中〜高光量。150〜250PAR
  • 水流中程度の水流でポリプが揺れると美しい
  • 水質Ca 400-450ppm, KH 7-10。安定維持
  • 注意点被覆状〜エンクラスティング。岩の上に広がる

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Montipora setosa, Acroporidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

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