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モンティポラ・キャップ

Montipora capricornisVeron, 1985

傘(キャップ)のような形に成長するSPS珊瑚。ミドリイシより丈夫でSPS入門に最適。寿命は10年以上。成体サイズは10〜40cm。光合成。

モンティポラ・キャップ (Montipora capricornis)

蛍光発色の見え方

モンティポラ・キャップ 白色光下
白色光下
モンティポラ・キャップ ブルー光下(蛍光)
ブルー光下(蛍光)※AI再現イメージ

サンゴの蛍光タンパクはブルー/アクチニック光で励起されて発色します。白色光下とは見え方が大きく異なります。

名前・別名

  • 通称Montipora Cap
  • 通称モンティポラ・キャップ

解説

モンティポラキャップ(Montipora capricornis等、科: アクロポラ科)はインド太平洋に広く分布するSPSサンゴで、水平方向に大きく広がる皿状(キャップ型)のコロニーを形成します。成体は直径10〜40cm以上に達し、薄い板状骨格の縁辺が波打つ美しいシルエットを持ちます。緑・紫・オレンジ・ピンク・茶など多彩な色彩があり、UVライト下での蛍光発色が美しいです。アクロポラと同じ科に属しますが、飼育難易度は低く、SPS入門種として最適です。中〜強程度の照明(150〜300 PAR)と中程度の水流を好みます。水温24〜27℃、KH 8〜9、Ca 400〜440ppmを維持します。成長が比較的速く、薄い板状の縁辺からどんどん広がります。ミドリイシなどの小型甲殻類が骨格に侵入することがあるため、導入時はディッピングを推奨します。板状形態が水槽に立体感を与える優れたレイアウト素材です。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量強め
水流強め
配置上段

管理のコツ

  • 光環境中〜強の光量
  • 水流中程度の水流
  • 増殖フラグで容易に増やせる
  • 注意点被覆・プレート・分岐と多様な成長形態

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Montipora capricornis, Acroporidae)。CITES 附属書II。

参考・出典

近縁・同じタイプのサンゴ

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