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ミドリイシ(アクロポラ)

Acropora sp.Oken, 1815

サンゴ飼育の最終目標とも言われるSPSサンゴの代表格。強い照明と安定した水質が必要だが、成長すると圧巻の美しさ。色揚げの技術も奥深い。

ミドリイシ(アクロポラ) (Acropora sp.)
© Albert Kok at Dutch Wikipedia ( Original text: Albert Kok )Public domain出典

蛍光発色の見え方

ミドリイシ(アクロポラ) 白色光下
白色光下
ミドリイシ(アクロポラ) ブルー光下(蛍光)
ブルー光下(蛍光)※AI再現イメージ

サンゴの蛍光タンパクはブルー/アクチニック光で励起されて発色します。白色光下とは見え方が大きく異なります。

名前・別名

  • 通称Acropora
  • 通称ミドリイシ(アクロポラ)
  • シノニムConocyathus
  • シノニムDistichocyathus
  • シノニムHeteropora

解説

アクロポラ(Acropora属)は造礁サンゴの中で最も種数が多く、世界で150種以上が記載されています。枝状・テーブル状・ブッシュ状など形態が多彩で、インド太平洋の浅礁域に大規模なサンゴ礁を形成する主要種です。小型ポリプが密集し、青・緑・紫・ピンクなど鮮やかな色彩を持ちます。飼育には高出力LED照明(300 PAR以上)と強い乱流水流が不可欠で、水温25〜26℃、KH 8〜9、Ca 400〜450ppm、Mg 1280〜1350ppmの安定した水質が求められます。水質悪化や温度変化に敏感で中〜上級者向けですが、フラギングによる増殖が容易なためリーフタンクの主役として絶大な人気を誇ります。

飼育条件

タイプSPS(ミドリイシ等)
水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜11 dKH
Ca(カルシウム)420〜450 mg/L
Mg(マグネシウム)1300〜1400 mg/L
光量強め
水流強め
配置上段

管理のコツ

  • 照明高出力LED(300PAR以上推奨)
  • 水流強い乱流
  • 水質KH 7-8, Ca 420-450, Mg 1350-1500ppm 安定必須
  • 注意点RTN(急速組織壊死)のリスク。水質の急変は厳禁

規制・保全情報

CITES(ワシントン条約):
附属書II
備考:
イシサンゴ目(Acropora, Acroporidae)=ミドリイシ。CITES 附属書II。

参考・出典

この属の流通系統

この属に含まれる流通名・銘(Named Lineage)。名前から系統ページを見られます。

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