マメスナギンチャク(ゾアンサス)
Zoanthus sp.Lamarck, 1801属
サンゴ飼育入門に最適なソフトコーラル。色彩バリエーションが非常に豊富で、コレクション性が高い。水質変動にも比較的強く、増殖も容易。

蛍光発色の見え方


サンゴの蛍光タンパクはブルー/アクチニック光で励起されて発色します。白色光下とは見え方が大きく異なります。
名前・別名
- 通称Zoanthids
- 通称マメスナギンチャク(ゾアンサス)
解説
ゾアンサス(Zoanthus属)は六放サンゴ亜綱スナギンチャク目(Zoantharia)の一属で、花虫綱に属する群体性サンゴです。インド太平洋から大西洋の熱帯・亜熱帯のサンゴ礁に広く分布し、岩盤や礁斜面を鮮やかなマット状に覆います。ポリプは直径5〜20mm程度で、緑・青・赤・黄・紫など極めて多彩な蛍光色を持つことから「海の宝石」とも称されます。飼育は比較的容易で、中程度のLED照明(100〜200 PAR)と弱〜中程度の水流があれば健全に成長します。水温24〜27℃、比重1.025、KH 8〜11を維持することが大切です。フラギングによる株分け繁殖が容易なため、初心者から上級者まで幅広く楽しまれています。一部の種はパリトキシンを含むため、素手での取り扱いには注意が必要です。
飼育条件
| 水温 | 24〜27℃ |
|---|---|
| 比重 | 1.023〜1.025 |
| 塩分濃度 | 33〜35 ppt |
| KH(炭酸塩硬度) | 8〜12 dKH |
| 光量 | 中程度 |
| 水流 | 中程度 |
| 配置 | 中段 |
管理のコツ
- 照明—中程度のLED照明で十分
- 水流—弱〜中程度
- 水質—KH 8-11, Ca 400-450ppm
- 注意点—パリトキシンを含む種がいるため素手での扱いに注意
規制・保全情報
- 備考:
- スナギンチャク目(Zoanthus=マメスナギンチャク属/ゾアンサス, Zoantharia)。イシサンゴ目でない→CITES 非掲載。日本法も非該当。
参考・出典
- AlgaeBarn: Water Parameters 101(careSpec)
- DOC NZ / CITES-listed corals(Zoantharia 非掲載)(regulatory)
- Wikipedia(detail)
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