リコーディア・フロリダ
Ricordea floridaDuchassaing & Michelotti, 1860種
バブル状のポリプが密集するカリブ海産のサンゴイソギンチャク。蛍光色が非常に美しい。寿命は数年〜。成体サイズは3〜10cm。光合成・液体フード。

名前・別名
- 通称Ricordea Florida
- 通称リコーディア・フロリダ
- シノニムCorynactis bahamensis
- シノニムHeteranthus floridus
- シノニムRicordia florida
解説
リコルデアフロリダ(Ricordea florida、科: リコルデア科)はカリブ海・フロリダ州沿岸に生息する単体性コルランサリア(キノコイソギンチャク類)です。直径3〜8cmの円形ポリプで、表面に小さな泡状触手が密集しています。インド太平洋産のRicordea yumaよりもポリプが小型でコンパクトですが、色彩はオレンジ・緑・青・紫・マルチカラーなど非常に鮮やかで、希少カラーモルフはコレクター市場で高値が付きます。飼育は比較的容易で、弱〜中程度の照明(50〜150 PAR)と弱めの水流を好みます。水温22〜26℃(カリブ種のため若干低めが適切)、KH 8〜10を維持します。成長は緩やかで、半分に切る分裂繁殖が可能ですが、yumaより回復が遅い場合があります。給餌は任意ですが、週1〜2回の微細フードが色彩向上に有効です。カリブ種ならではの個性的な発色が愛好家を魅了し、コレクションサンゴとして高い人気を誇ります。
飼育条件
| 水温 | 24〜27℃ |
|---|---|
| 比重 | 1.023〜1.025 |
| 塩分濃度 | 33〜35 ppt |
| KH(炭酸塩硬度) | 8〜12 dKH |
| 光量 | 中程度 |
| 水流 | 弱め |
| 配置 | 底面 |
管理のコツ
- 光環境—弱〜中程度の光量
- 水流—弱めの水流
- 増殖—分裂で自然に増える
- 注意点—マルチカラーの個体が高額で取引される
規制・保全情報
- 備考:
- イソギンチャクモドキ目(Ricordea florida, Corallimorpharia)。CITES 非掲載。
参考・出典
- AlgaeBarn: Water Parameters 101(careSpec)
- DOC NZ / CITES-listed corals(Corallimorpharia 非掲載)(regulatory)
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