リコーデア
Ricordea属
カラフルな泡状の触手が可愛いサンゴイソギンチャクの仲間。コレクション性が非常に高い。寿命は数年〜。成体サイズは3〜8cm。光合成・液体フード。

名前・別名
- 通称Ricordea
- 通称リコーデア
解説
リコルデア(Ricordea yuma、科: リコルデア科)はインド太平洋の浅礁域に生息するキノコイソギンチャク類(コルランサリア目)です。マッシュルーム型の単体ポリプで直径5〜15cmに成長し、表面に泡状の触手が密集しています。青・緑・オレンジ・紫・ピンクなど非常に鮮やかな蛍光色を持ち、「ハワイアンリコルデア」と呼ばれる色彩豊富な個体群が特に人気です。飼育は比較的容易で、中程度の照明(80〜200 PAR)と弱〜中程度の水流で健全に成長します。水温24〜27℃、KH 8〜10を維持します。強い光への順応に時間がかかるため、導入時は徐々に光量を上げることを推奨します。半分に切ることで繁殖(分裂)が可能で、カリブ海産のRicordea floridaより高い耐久性を持ちます。給餌は任意ですが、定期的な微量元素の添加で色彩が向上します。
飼育条件
| 水温 | 24〜27℃ |
|---|---|
| 比重 | 1.023〜1.025 |
| 塩分濃度 | 33〜35 ppt |
| KH(炭酸塩硬度) | 8〜12 dKH |
| 光量 | 中程度 |
| 水流 | 弱め |
| 配置 | 底面 |
管理のコツ
- 光環境—中程度の光量で育つ
- 水流—弱〜中程度の水流
- 増殖—分裂で増殖する。カットでも増やせる
- 注意点—色のバリエーションが多くコレクター向き
規制・保全情報
- 備考:
- イソギンチャクモドキ目(Ricordea, Corallimorpharia)。CITES 非掲載。
参考・出典
- AlgaeBarn: Water Parameters 101(careSpec)
- DOC NZ / CITES-listed corals(Corallimorpharia 非掲載)(regulatory)
- Wikipedia(detail)
関連する飼育コラム

水槽に細かい泡(マイクロバブル)が舞う原因と対策|スキマー・落水・リターンポンプ・配管のエア噛み
海水水槽に細かい泡が舞うときの出どころを、プロテインスキマー・オーバーフローの落水・リターンポンプの吸い込み・配管のエア噛みの4つに分けて整理し、メーカーの取扱説明書と獣医学の資料で確かめられる範囲の対策と、魚のガス病との関係をまとめます。

海水水槽の設置場所の選び方|直射日光・床の強度・換気・電源の確保
海水水槽を置く場所を決めるときに確認したい、直射日光、床の強度、換気と湿度、電源の確保という4つの観点をまとめます。

サンゴ水槽が全滅した後の立て直し|原因の振り返りと再立ち上げの順序
サンゴ水槽が全滅した後に、死んだ生体の取り出しから原因の振り返り、水質の確認、再導入までを順序立てて整理します。
この種をお迎えする
サンゴ・海水魚のブリーダー・専門店直販マーケットプレイス「ブリちょく」で、生体を直接購入できます。
※外部サイト(ブリちょく)が新しいタブで開きます。