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オオマルハナギンチャク

Palythoa grandis(Verrill, 1900)

大型のポリプを持つパリトアの一種。茶色〜緑色の大きなポリプが群生する。非常に丈夫で水質変動に強い。ソフトコーラル入門として人気。

オオマルハナギンチャク (Palythoa grandis)
© Nhobgood Nick HobgoodCC BY-SA 3.0出典

名前・別名

  • 通称Palythoa Grandis
  • 通称オオマルハナギンチャク
  • シノニムProtopalythoa grandis

解説

オオマルハナギンチャク(Palythoa grandis、科: パリトア科)は大西洋・カリブ海の礁に分布する群体性の六放サンゴ(ボタンポリプ/ゾアンサスの仲間)で、パリトア属の中でも特に大きなポリプを持つ種です。直径数cmに達する大型のポリプが集まり、緑・茶・金などの色彩を示します。飼育は比較的容易で、中程度の照明と弱〜中程度の水流に適応します。給餌は任意ですが、肉厚のポリプは小型の魚介片を捕食することもあります。パリトア類は強力な毒素であるパリトキシンを含む場合があるため、素手での取り扱いは絶対に避け、作業後は手洗いを徹底し、煮沸や熱湯処理は行わないなど安全対策を厳守してください。フラギングによる株分けが可能ですが、取り扱い時の毒素対策が特に重要な品種です。

飼育条件

水温24〜27℃
比重1.023〜1.025
塩分濃度33〜35 ppt
KH(炭酸塩硬度)8〜12 dKH
光量中程度
水流中程度
配置中段

管理のコツ

  • 照明低〜中光量で十分
  • 水流弱〜中程度
  • 給餌刻んだシュリンプやイカを直接ポリプに
  • 注意点パリトキシンを含む。素手での扱い厳禁

規制・保全情報

備考:
スナギンチャク目(Palythoa grandis, Zoantharia)。CITES 非掲載。

参考・出典

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