オオマルハナギンチャク
Palythoa grandis(Verrill, 1900)種
大型のポリプを持つパリトアの一種。茶色〜緑色の大きなポリプが群生する。非常に丈夫で水質変動に強い。ソフトコーラル入門として人気。

名前・別名
- 通称Palythoa Grandis
- 通称オオマルハナギンチャク
- シノニムProtopalythoa grandis
解説
オオマルハナギンチャク(Palythoa grandis、科: イワスナギンチャク科)は大西洋・カリブ海の礁に分布する群体性の六放サンゴ(ボタンポリプ/ゾアンサスの仲間)で、パリトア属の中でも特に大きなポリプを持つ種です。直径数cmに達する大型のポリプが集まり、緑・茶・金などの色彩を示します。飼育は比較的容易で、中程度の照明と弱〜中程度の水流に適応します。給餌は任意ですが、肉厚のポリプは小型の魚介片を捕食することもあります。パリトア類は強力な毒素であるパリトキシンを含む場合があるため、素手での取り扱いは絶対に避け、作業後は手洗いを徹底し、煮沸や熱湯処理は行わないなど安全対策を厳守してください。フラギングによる株分けが可能ですが、取り扱い時の毒素対策が特に重要な品種です。
飼育条件
| 水温 | 24〜27℃ |
|---|---|
| 比重 | 1.023〜1.025 |
| 塩分濃度 | 33〜35 ppt |
| KH(炭酸塩硬度) | 8〜12 dKH |
| 光量 | 中程度 |
| 水流 | 中程度 |
| 配置 | 中段 |
管理のコツ
- 照明—低〜中光量で十分
- 水流—弱〜中程度
- 給餌—刻んだシュリンプやイカを直接ポリプに
- 注意点—パリトキシンを含む。素手での扱い厳禁
規制・保全情報
- 備考:
- スナギンチャク目(Palythoa grandis, Zoantharia)。CITES 非掲載。
参考・出典
- AlgaeBarn: Water Parameters 101(careSpec)
- DOC NZ / CITES-listed corals(Zoantharia 非掲載)(regulatory)
- Wikipedia(detail)
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