シャコガイ
Tridacna sp.Bruguière, 1797属
鮮やかな外套膜の色彩が魅力の二枚貝。光合成を行うため強い照明が必須。サンゴ水槽の宝石。寿命は適切な管理で10年以上。成体サイズは5〜30cm(種による)。光合成主体+水中の微量元素。

名前・別名
- 通称Giant Clam
- 通称シャコガイ
- シノニムChametrachea
- シノニムDinodacna
- シノニムFlodacna
- シノニムPersikima
- シノニムSepidacna
解説
シャコガイ(Tridacna属)は世界最大の二枚貝で、外套膜にゾオキサンテラ(共生藻)を共生させて光合成により栄養の大部分を補います。インド太平洋の浅礁域に生息し、T. gigas(シロシャコガイ)は最大1.2m・200kgに達します。外套膜の色彩は青・緑・ゴールド・紫・茶など極めて多彩で、コレクターに非常に人気があります。飼育には強い照明(メタハラまたは強力LED、300〜500 PAR以上)と、Ca 400〜450ppm・KH 7〜11・Mg 1280ppm以上の安定した水質が必須です。水流は中程度で外套膜が揺れる程度が最適です。幼体(3〜5cm)から飼育を始めると水槽環境への適応が容易で、大型種は水槽底面に直接置きます。
飼育条件
| 水温 | 24〜27℃ |
|---|---|
| 比重 | 1.023〜1.025 |
| 塩分濃度 | 33〜35 ppt |
| KH(炭酸塩硬度) | 8〜12 dKH |
| Ca(カルシウム) | 400〜450 mg/L |
| Mg(マグネシウム) | 1280〜1350 mg/L |
| 光量 | 強め |
| 水流 | 中程度 |
| 配置 | 底面 |
管理のコツ
- 照明—強い照明が必須(メタハラ or 強力LED)
- 水質—Ca 400-450ppm, KH 7-11必須
- 配置—水槽上部の光が強い場所
- 成長—ゆっくりだが着実に成長
- 注意点—底面の足糸を無理に剥がさない
規制・保全情報
- CITES(ワシントン条約):
- 附属書II
- 備考:
- シャコガイ科(Tridacna spp., 二枚貝)=CITES 附属書II(全種、1983/1985 掲載)。サンゴ目ではないが本カテゴリに混在。日本法は非該当。
参考・出典
- AlgaeBarn: Water Parameters 101(careSpec)
- NOAA Fisheries: Giant Clam Tridacna spp. CITES App. II(regulatory)
- Wikipedia(detail)
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